2022.4.19(火)〜30(土)
大西は寺山修司監督の映画「上海異人娼館」で美術を務めました。
巨大な女性の顔や幽霊、裸の男女など６０枚ほどの絵を描きました。
その後３０年以上人物画を封印してきましたが３年前に再開しました。
人物画の頂点は様々な意見がありますが中世のラファエロ、近代のゴッホだと思いま
す。共に３７才で死んでいます。
日本画は花鳥風月ですから８０代９０代の素晴らしい画家がゴロゴロいますが、人物
画を魂を込めて描くには３５～６才がピークなのです。
そのピークを個人的な理由で捨ててしまった。３年前そのことに気付いて愕然としま
した。
それから３年、大げさでも何でもなく人生のすべてを人物画に捧げてきました。
大西はアメリカやフランスに多くのコレクターやファンがいます。
しかし、生きている間に日本の人たちにも見てほしいのです。
どうかよろしくお願いします。
12:00pm〜6:00pm
〈日曜休廊/最終日4時終了〉
29日(金・祝)は営業いたします。
あらかわ画廊｜Arakawa Gallery
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